知ってると楽になる「不快な感情」とのつきあい方

こんにちは。

心と身体を整え、

自分らしく生きていきたいあなたを全力で応援する

カウンセラーの井上満希(みき)です。

 

私たちは日々、いろんな感情を感じながら生活していますよね。

イライラ、不安、嫌悪など、

やっかいだなぁと思う感情にも役割があるんです。

不安は、危険を察知し、それ以上危険に近づかないように

守ってくれます。

不安があるから危険から逃げたり、離れたりできるんですね。

怒りは、目標の達成が邪魔されたり、不当な扱いを受けた時に起きてきます。

不当なことに立ち向かうという形で自分を守ってくれるんです。

嫌悪の感情は有害なものや汚染されたものを避けるのを助けてくれます。

腐った食べ物とか、人に危害を加えるかもしれない生き物に対して感じます。

嫌悪があるから、危険を避けることができるんですね。

不快だなと思う感情があるからこそ、人は安全に生きていけるんです。

不快な感情も大切なんですよ。

ただ、現代社会の中には危険がたくさんあります。

人から拒絶される、批判される、孤立するなど、怖いことがたくさんありますよね。

このため、過敏に反応してしまい、不快感情が増えていってしまいます。

実際に嫌なこと(批判されたり、拒絶されたり)が起きてなくても、

あれこれ考え続けてしまうので、心が休まらないんです。

そんな時は、自然とふれあったり、心地よい体験をしたりすることで

過剰に反応してしまっている負のループから抜け出すことができますよ。

*不快感情は人間にとって必要なもの。

*でも、過剰に反応してしまっていると思ったら、心を休める活動をしてみてくださいね。

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